令和三年三月七日(日)

今年はクラブ創立50年、半世紀の記念の大会を3月1日~31日の1か月間行うのにちなんでクラブ員6人で中泊に行ってきた。

ジャン拳で降りる順番を決め、三崎、多田さんと千畳(初めて)と言う小地島の地磯に降りる。他の3人はコデの瀬戸に降りた。

この磯は北に流れる満ち潮が本命だそうで朝6時が干潮なので直ぐに良い潮が流れると期待し、風は強いが船頭の話では少しすると凪いでくるそうで気持ちが逸る。

磯の端は波が時々足元を洗い、シブキを被っていたが4回連続グレ坊主になりたく無いので少し無理して(被るのを我慢して)端のポイントを譲ってもらいスタート。

取り敢えず道糸、ハリスとも2.5号ウキG3、棚2.5ヒロ 針7号錘G3(浮力調整)で始める。
始めると潮は引き潮の流れがまだ南に流れている、直ぐに変わるだろうと思っていたが何時までたっても変わらず勿論誰もアタリは無い。

釣り始めて3時間余り、シブキを被りながら辛抱したが潮の方向が変わらないので、自宅から持ってきていたカップラーメンと嫁さんに作ってもらった🍙で昼飯、最近試しているモンベルのアルパインサーモボトルで温かいラーメンと珈琲で生き返る。

昼飯を済ませまたシブキを被る端で再開するとまだ潮の方向は変わって無かったが全遊動で深めの棚を探ると初アタリ、難なく寄ってきて浮かせると良型のイサギ、三崎さんが玉網を用意してくれたのに無理して抜き上げると針外れでオートリリース・・・

イサギをバラシて少しすると少し潮の角度が変わり徐々に北に向いてきた。完全に北に変わり、仕掛けが馴染むと直ぐにアタリ、重量感のある引きが伝わり竿も叩かないのでもしかして待望のグレかもと期待して浮かせにかかるが中々浮かずもう少しと言う所でシモリ??にあたりチモトからハリス切れ・・・

チモトが切れていたので針をジーク7号から合わせちゃだメジナ7号に変えると直ぐに強烈なアタリが有り暫くやり取り、あと少しの所で軽くなり針外れ、連続でまた来たがまた針外れ。

針のせいかもと針をまたジークに戻し再開するが後の祭りでさんちゃんを1匹釣ったのみでアタリは無くなり、代わりに沸きグレが目の前5m位の所の潮目に凄い数沸いてきた。

ウキ下を30cmにしたり針を5号にしてみたりと色々試すが全く相手にされず、挙句道糸にガンガン当たるのが伝わる。

そんなことを繰り返していた納竿30分前のPM1時頃、2.5ヒロノーガンで流していた道糸の更けが無くなり竿先に小さなアタリ、慎重に浮かせると紛れもなく良型口太グレで多田さんの構える玉網に無事収まる。

やっとグレの顔が見れたので後は多田さんに任せ此処で納竿。迎えの渡船でコデの瀬戸に行った3人に釣果を聞くと、此処もイサギは沢山釣れたがグレは大西君が2匹(46.5cm)だけだそう。

納竿30分前に運よく釣れたグレ、白子も出していて食べるのも楽しみなとっても嬉しい貴重な一匹になった。

              今日のポイント(小地の千畳)
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超A級磯ナカバエと向こうはコデ
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最近はまっているアルパインサーモボトル
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よく引いたさんちゃん
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待望の44cm
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無題

今日参加された皆さんお疲れさんでした。次回20日楽しみにしています。

釣果 グレ 44cm 1匹 カワハギ 1匹  バラシ ハリス切れ1 針外れ2
                          イサギオートリリース1